新しいことを「始めた自分」を挫折させないコツ

人生を楽しむために必要なことは、新しいことを始めることです。

なぜなら今楽しいと感じていることは、あなたがこれまでの人生で体験してみて面白いと思ったことだからです。

ですが、スキルアップのためにと資格の勉強をしたり、気分転換のために行ったことがない観光地を訪れてみようと思っても、どうしても新しいことをやってみる勇気や気力が起きないということもありますよね。実は私もこれまで法律系の資格やIT系の資格の参考書を見て、難しい言い回しや用語に嫌気が差したことがあります。そこで今回はそのような時にモチベーションを保つ方法を紹介したいと思います。

参考にしてみてください。

目的は一つだけでなくていいので、Goalをずらして、最初の一歩の挫折を防ごう

あなたが新しいことを始めるようとした時、必ずそのことついて勉強するというところから始まり、その際の一番の課題が、「なぜそれをやりたいか」になります。もちろん人生を豊かにするために行うわけですから、お金を稼ぎたい、友人を作りたい、何となく暇つぶしなど、目的や理由は何でもいいのですが、その理由が具体的ではなかったり、興味があまりないことを設定してしますと、やる気が起きず挫折する確率が上がってしまいます。そこで私が実践した『Goalをずらす』ための3つのポイントがこちらです。

  • 毎日でも触れたいと思えるお気に入りの道具を手に入れて、『使う』ことを目的とする
  • 目標を一番簡単なことに設定する
  • 昨日の自分より1ミリでも超えたことをよしとする

一つずつ解説します。

⚫️毎日でも触れたいと思えるお気に入りの道具を手に入れて、『使う』ことを目的とする

例えばスキルアップやキャリアアップを目的とした場合、資格取得や転職活動をすることになります。

参考書を読む、過去問を解く、転職サイトやエージェントを通して応募、書類の作成を継続して行うことになりますが、いざ行動を始める色々と心が折れそうになることばかりです。

一度も聞いたこともない用語が理解できない、難しい計算式が分からない、理由を告げられることなく書類選考で落ちる、面接がうまく行かず後悔する、など。『自分はダメ人間なんじゃないか』と思う瞬間が、何度も、何度も訪れます。継続するためには、この「心のトゲ」をどうにかして回避しなければなりません。

そこで私が辿り着いたのが、 「毎日でも触れたいと思えるお気に入りの道具を手に入れて、『使う』こと自体を目的とする」 という方法でした。

かつて私は、転職と家族の問題をきっかけに、法律系の資格取得に挑んだことがあります。学生時代に法律を学んだ経験もなく、特別な学歴があるわけでもない私にとって、それはまさに暗闇の中を手探りで進むような日々でした。

当然、参考書を開いても用語や手続きの流れなど理解できるはずもありません。ただひたすら、見慣れない単語を書き殴り、解けない問題と格闘する。そんな毎日を繰り返していました。

仕事から帰宅してすぐの2〜3時間、そして休日。朝から晩まで過去問の解説や用語説明をノートに書き写す日々。しかし、だんだんと「文字を書くこと」そのものが苦痛になり、ただページを眺めるだけの空虚な時間が増えていってしまったのです。

「このままでは、心が折れる。」

そう直感した私は、ある大胆な行動に出ました。マンネリを打破し、試験勉強を「続けたくなる儀式」に変えるため、モンブランという高級万年筆を手に入れたのです。

正直に言えば、最初は後悔しました。 8万円もしたのに、驚くほど書きにくかったからです。『高い買い物をしただけだったか……』という思いが頭をよぎりました。

ですが、万年筆には『使い込むほどにペン先が自分の筆跡に合わせて削れ、世界に一本の書き心地に育っていく』という特性があります。私はその言葉を信じて、勉強の内容が頭に入らない時も、ただこのペンを『育てる』ためにノートを埋め続けました。

すると、いつの間にかペン先が自分の指の一部のように馴染んできたのです。

目的は『勉強』から『モンブランを育てること』に変わっていました。

でも、その結果として、気づけば膨大な量の学習時間を積み上げることができていたのです。

一旦遠回りして、目的を変える事が実は近道な場合もあります。

高級なものを使う必要はありませんが、自分に合ったものや憧れているものを使うことで、

違うモチベーションが芽生え継続することができ、本来の目的が達成されることもあります。

自分のご機嫌を取るために、時には視点を変えて目的を自体を変えることも重要なのです。

⚫️目標を一番簡単なことに設定する。

新しいことをやろうと目標を立てた時、具体的ではなく抽象的なものにしてしまって、挫折した経験は誰にでもあると思います。

「自分を変えるため」とか「何か始めないと」という気持ちで、とりあえず何かをやろうという目標になってしまうと、動機づけが弱く、先延ばしにしがちです。

では、どういう目標がいいのか。

それは一番簡単なことを目標にすることです。

例えば運動不足を解消しようと筋トレを始めたとします。ネットやユーチューブには「一ヶ月で激変!」「1日○分でOK!」といったような文言の成功体験が溢れています。ですが、実際は初心者がそこに辿り着くためには、継続するために相当の努力と覚悟が必要です。なので、すぐに結果がわかるサイトや動画を見て、「よし、自分も!」という気持ちになりますが、いざやってみて心が折れて挫折してしまいます。

体重を減らしたり、ましてや腹筋を割れるなどの難易度が高いことは、1日や一週間で出来ることではありません。

簡単なことを継続しているうちに、いずれ難しいことができるようになります。焦らずまずは「腕立てやスクワットを正しい姿勢で1日1回だけする」などの一番簡単なことを継続して、現在の自分に見合った方法をとりましょう。

発信者にとって当たり前でも、あなたにとっては当たり前ではない。だから、多くの人が挫折を経験します。

物事には段階があり、自分がその段階に達していないからこそ、一番簡単なことを目標として、継続することが大切です。

最初からインフルエンサーと同じ高さのハードルを飛ぼうとする必要はありません。まずは自分が今立っている「段階」を認め、そこにある一番小さな一歩を確実に踏み出す。

その積み重ねだけが、いつかあなたを「当たり前」の次のステージへと連れて行ってくれるのです。

⚫️昨日の自分より1ミリでも超えたことをよしとする

目標となるべく内容は、当然自分にとって理想的な状態となります。筋トレやダイエットなら、その結果異性にモテる、健康になり、体力や持続力がつくなど、また資格取得なら昇給や転職ということになります。

ですが、その「大きな理想」ばかりを見つめていると、そこへ届かない今の自分に絶望してしまいます。エベレストの頂上を見上げすぎて、足元の一歩が嫌になってしまうのと同じです。

大切なのは、比較対象を「理想の自分」や「他人の成功」ではなく、「昨日の自分」に固定することです。

少しでもやることで、何もしてなかった自分より、今何も行動していない他人よりの確実に一歩前進してます。

ぜひ無理のない程度でいいので、自信を持って行動してください。

⚫️まとめ

色々やりたいと思っても、つい楽な道を選んでしまう。そういう自分を許してあげることも必要です。

ぜひ

  1. 毎日でも触れたいと思えるお気に入りの道具を手に入れて、それを使うことを目的とする
  2. 身近な興味のあることに置き換える
  3. 昨日の自分より1ミリでも超えたことをよしとする

を意識して過ごしてみてください。数日後、数ヶ月後は確実に成長してはずですよ。

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